韓国政府データセンター火災で8年分858TBデータ消失 復旧責任者が自殺、管理体制への批判拡大

事件、社会

更新日:2025年10月11日

9月26日、韓国・大田市にある国家情報資源管理院データセンターで火災が発生し、政府職員向けクラウドストレージ「G-Drive」の機器が全焼した。これにより8年分にあたる業務資料約858テラバイト(TB)のデータが失われ、647の行政システムがダウンして電子政府サービスが利用不能となった。

火災原因はリチウムイオンバッテリー交換作業中の火花とみられており、バックアップの不備で復旧が困難になったという。韓国政府によると、職員の約12万5000人がこのクラウドを使用していた。中でも「人事革新処」など主要機関では被害が甚大で、復元は極めて難航している。

韓国メディアの続報では、復旧作業の統括責任を担っていた公務員が自殺したことが報じられた。過酷な復旧作業や世論の批判が続く中、精神的に追い詰められていた可能性があるという。現地では「デジタル政府の象徴が崩壊した」との声が広がっている。

今回の事故では、政府資料や公務員の人事記録、会議資料など膨大な行政情報が焼失。2022年の「カカオ」データセンター火災以降、民間には二重化を求めながら、政府自身のサーバーでは対策が不十分だったことも批判の的となっている。

韓国政府はシステム復旧を急いでいるが、10日時点で稼働率は約27%。専門家からは「災害を想定したインフラ体制が根本的に見直されるべき」と指摘が上がっている。

出典:日経新聞

――ネットの声――

1:名無しのIT技術者 ID:abc42mn

政府システムのバックアップが取れてなかったなんて信じられない。民間に二重化を指導してたのに自分たちがやってないのは致命的。

3:通りすがりの会社員 ID:zxp87jk

858TBって想像を超える量。クラウド時代の象徴がまさか火災で消えるとは…。

5:情報セキュリティ研究者 ID:plk32we

責任者の自殺は痛ましい。構造的な問題を個人の責任にしてはいけない。

7:名もなき韓国ウォッチャー ID:qwe88tr

政府クラウドの信頼性が崩れた。これで「デジタル政府」を掲げても国民の不安は拭えない。

9:関西のエンジニア ID:bnh54cc

ほんまにバッテリー一個で国のデータ飛ぶんか…。どないな管理しとんねん。

10:大学院生(情報工学) ID:rfv20ka

これを教訓に、災害時のデータ冗長化・自動バックアップ義務化が国際的に進みそう。

11:名無しさんのPR担当 ID:abcd1234

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12:韓国メディア関係者 ID:lop55zz

政府が「デジタル先進国」を名乗るなら、まず人命を守れる管理体制を作るべきだと思う。

15:匿名の行政職員 ID:rty68gh

現場の公務員が犠牲になる構造、どこの国も変わらん。再発防止を本気で考えてほしい。

18:日本の公務員 ID:uio44gf

他人事じゃないな。日本もマイナンバーや行政クラウド、同じ轍を踏まんようにせんと。

20:名もなきネット民 ID:hyt20mn

「人災」ってこういうこと。テクノロジーより意識改革が急務やな。

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